METAMORPHOSE  2010

09 9月 2010

毎年恒例 夏の締めくくり 音の遊園地へ

今年も来れて よかった。

聞けてよかった音ばかり。

音楽は体と心をこんなにも元気にしてくれるよ。

この夜、私は抜群に心身ともに健康でした。

SHINGO2の懐かしい音に大興奮し

寝起きのTHE ALBUM LEAF に呆然とし、放心。

Omar も飛ぶように気持ちよく、

朝方の七尾旅人には笑いが止まらずでした。

こんな音楽が好きって縛りはない私。

横文字は覚えられない私。

ハコの中で聞くおっきな音には参っちゃうし。

そして夜は眠くなる、寝てしまう私。

そんな私でも、こんなにも楽しい。

生の音と、壁の無い空間と、広がる音と 星に、風に、太陽に。

気持ちがいいの一言。

音楽を愛おしいと思えるのが フェス なんだなと。

改めて。

夜から朝へ。

しかし、今年はこの猛暑のせいなのか、山の上なのに夜がぜんぜん寒くない。

涼しい そんなところ。

これがすごく心地かった。

でもその反面、怖いよね。何かが変わってきているのね。

こんなとこにいても、そんなことが気になるこの夏でした。

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こんにちは

こけしさん、又の名を オボコさん こんな可愛い子に会えました、仙台にて。

この 夏休み 行って参りました。

初仙台 いやはや びっくり 近いんだ。

今まで、節約旅ばかりで新幹線をあまり使ったことがない、というのもあるんですが、、、。

新幹線でビュンッと1時間半!!

トンネルを抜けると そこは東北でした。

(トンネルなかったけどね)

今回は友人宅に皆でお世話に。まるで修学旅行のような旅でした。

まずは大きな自然に触れよう。

秋保大滝と祈る盛夫婦。益々の幸せを。

そして仙台、ここは美味しいものだらけ。

この旅一番楽しみにしてた食処へ。

牛タンよりもお寿司よりも、、

それは地元の方がやっている農家レストラン!

野菜の色は嘘をつきません。

見たまま、優しい美しい、おいしい。うれしい!

そしてこの後は秋保温泉にて ゆったり ほっこり でした。

さて、翌日も食を楽しみます。

やはり旅には市場です。塩竈の朝市にいざ。

なんと。

ちょこちょこ好きな分だけ魚介を買って、白米買って、マイ海鮮丼がつくれると。

これは楽しすぎる市場。

なんて欲張りな朝ご飯。ホタテもその場でつるんとペロッですから。

日本三景松島では、カモメに餌をあげたり、自分でその餌を食べたり。

そしてその後は いよいよのこけし なんです。

こけしを作って50年の直二郎おじいさん、すてき。

その後ろ姿をみながら、こけしの絵付けが出来るんです。すてき。

(ここで松島で作られているのは 松島直秀こけし というものですって)

左から私&友人作

民藝好きの私は、よくよく本で、店でこけしを見かけたりしていたが、まだその魅力は分からぬままで、いかにもな工芸品としてのイメージが強かったのです。

が こうして素朴な雰囲気のオボコちゃんに出会うと、

その一筆で描く優しい表情を見ると、確かに愛おしい、魅力あるものなんだなと。

イームズ夫妻が手にしたがっていたのも分かる気がしました。

この仙台での私の目的は、このこけし作りと、もう一つ。

東北福祉大学 芹沢銈介美術工芸館 に行く事。

芹沢銈介

型絵染の人間国宝。そして、民藝運動の主要なメンバーであり、20世紀の代表的な工芸家。本の装丁など商業デザインも多く手がけた方です。

何回も色をのせ、出来上がるこの一枚。

その繰り返しで、量産することが出来る、これが型染の技術。

この技術にこのデザイン、まさしく今のグラフィックデザイナーで、アートディレクターで、プロダクトデザイナー。

芹沢邸 再現

コレクションの数々

行ってきた感想、それはもう、とてもとても素晴らしかった!

豊富な作品内容に、コレクションの数、古い映像まで。

作品は勿論だが、このコレクションがたまらない!!

芹沢巨匠だから集められた、貴重なインド、インドネシアの布、世界の工芸品、装飾品たち。

確かな目をもった人の、心を躍らせるもの達に、私たちも心が躍る。

そして、これらを作り上げた遥か遠くの人々の感性に、時間と技術のかけられた品々に、もうため息がでる。

器用な柄も、不器用な線も、美しい。

機械で作られたものでは与える事の出来ない、深い深いため息です。

人間の手はすごいよ。

これを見れる目があるのが ありがたい。

ずっと見ていられたなあ。しかも殆ど人がいない、貸し切り状態。

仙台にくる理由が増えました、だってまた見たいんだもの、ここ。

駒場の民藝館も勿論好きですが、ここはこの内容が、まったくと雰囲気の違う大学の中にさりげなく在るっていうのが、また愛おしいところです。

こんな気持ちをお土産に、大満足の夏の小旅行でした。

胃袋も、目も、胸もいっぱいの2泊3日。

もちろんろん、牛タンにずんだ餅、たらふく頂きましたからね。

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